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발행기관 : 한일민족문제학회331 개 논문이 검색 되었습니다.
근대 한국종교의 ‘사회·경제’ 인식과 공공성
김민영 ( Kim Min-young )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2020] 제38권 89~122페이지(총34페이지)
歴史は文明の受入と変容の過程と言える。かつて韓国社会も近代文明に触れ、反発と受入そして変容の過程を辿った。また、韓国の近代宗教思想もそのような挑戦と応戦の過程の真っ最中だった。 このような側面から考えると、このごろ「韓国の近代宗教における公共性」を再構築しようとする中長期的な集団研究が行っているが、これが表す意味は非常に大きい。よく知られているように、韓国の近代宗教は、朝鮮時代の後期には、王政の暴圧や侵略してくる外敵という政治的かつ社会的に苦しい時期に置かれていた。 その中で、民衆が歴史の主体であることを宗教が自覚し、「社会」の概念をどのように受け入れて定義して来たのかについて分析していくことは、そのような作業の基礎となる第一歩だろう。また、「社会」というのを、国(政治社会)と市民社会だけではなく、市場経済(経済社会)まで含むものとして理解しなければならない。さらに、植民地時代という社会経済の状況のなかで、その時代の価値、個人の責任、社会の定義を含む、いわゆる「共同善」をベースにした「社会経済的...
TAG 근대 한국종교, the modern Korean religion, ‘사회·경제’ 인식, perceptions of the society, economy, 공공성, public concern, 사회경제적 공공성, social and economic public concern, 사회경제적 역할, social and economic role
재일조선인의 주체적 이동과 ‘8·15’의 자기서사 -김석범의 『1945년 여름』을 중심으로-
조수일 ( Cho Su-il )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2020] 제38권 123~161페이지(총39페이지)
本稿は、在日朝鮮人作家·金石範の連作小説ꡔ1945年夏ꡕを、主人公·金泰造の主体的移動と流動する自己に焦点を当て、その形象化に企図された読者への問いを捉えようとしたものである。 まず、「長靴ちょうか」では、金泰造にとっての「祖国」は皇祖の国としての大日本帝国であったが、「朝鮮語」という「故郷の自然」に出会う移動の経験を通じて祖国=朝鮮=朝鮮語=朝鮮人という四位一体の観念が生成する思考のプロセスを明らかにした。 次に、「故郷」では、生成された四位一体の観念的な認識に齟齬をきたす日本語と日本人としての自己という金泰造の防衛機制を導き出した。また、主人公はその流動し続ける自己を対象化して「自問」を繰り返しつつ、四位一体の体現を至上命題とする人物であることを読み解いた。 続いて、「彷徨」においては、主人公が江原道の「草いきれのような土地の息吹きのする」異界で「土着の朝鮮語」という異言語に出会うことによって反復的に生成される問いに焦点を当て物語を分析した。それは、朝鮮語は単一ではないのではないか、はたして朝鮮語とは何かという根本的な...
TAG 김석범, Kim Seok-Beom, 재일조선인, Zainichi Koreans, 해방, Liberation, 자기서사, self-narrative, 반복, Repetition
2019년 ‘조선학교’ 다큐멘터리의 제작 주체별 이미지 재현
주혜정 ( Joo Hye-jeong )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2020] 제38권 163~196페이지(총34페이지)
本稿は、在日朝鮮人作家·金石範の連作小説ꡔ1945年夏ꡕを、主人公·金泰造の主体的移動と流動する自己に焦点を当て、その形象化に企図された読者への問いを捉えようとしたものである。 まず、「長靴ちょうか」では、金泰造にとっての「祖国」は皇祖の国としての大日本帝国であったが、「朝鮮語」という「故郷の自然」に出会う移動の経験を通じて祖国=朝鮮=朝鮮語=朝鮮人という四位一体の観念が生成する思考のプロセスを明らかにした。 次に、「故郷」では、生成された四位一体の観念的な認識に齟齬をきたす日本語と日本人としての自己という金泰造の防衛機制を導き出した。また、主人公はその流動し続ける自己を対象化して「自問」を繰り返しつつ、四位一体の体現を至上命題とする人物であることを読み解いた。 続いて、「彷徨」においては、主人公が江原道の「草いきれのような土地の息吹きのする」異界で「土着の朝鮮語」という異言語に出会うことによって反復的に生成される問いに焦点を当て物語を分析した。それは、朝鮮語は単一ではないのではないか、はたして朝鮮語とは何かという根本的な...
TAG 재일조선인, Korea residents in japan, 조선학교, Chosun School, 다큐멘터리, Documentary, 고교교육 무상화, Free High School Education, 고찬유, Go Chan-Yoo
의열단의 대일(對日) 거사계획과 박열의 의열투쟁
김명섭 ( Kim Myung-seob )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2020] 제38권 197~224페이지(총28페이지)
1919年11月9日に創団された朝鮮義烈団は絶えずに義烈闘争を続けた。第1次国内総攻撃計画の失敗を切っ掛けとして義烈団は1922年上半期から機密部や實行部·宣傳部等に部署を再編、指揮体系を打ち立てた。また多數の爆弾工場を運営しながら、第2次投彈計画を進めた。 義烈団は1923年6月、秘密總會を、10月には団員慰労会等を開催し、日本国内攻撃を対内外に公表した。日本總攻擊計画は皇太子の結婚式が予定された10月の中執行に移るつもりだった。団長金元鳳は上半期から臺灣を含め、東京と神戸·大阪·横浜等の日本各地に団員を派遣、準備に着手した。東京での計画執行は朴烈を中心とする不逞社に委ねられた。朴烈は1922年、春、義烈団員崔爀鎭を会ったし、秋頃にはソウルの金翰と協約して、密かに爆弾を東京に運ぶ用意をした。 また、朴烈は上海にある義烈団体を通じて、爆弾購入を協議し、無事に東京の或所まで爆弾を運ばれたと思われる。だだ、10月中実行に移る積もりだったが関東大震災の朝鮮人虐殺のなかで、朴烈が逮捕...
TAG 의열단, Euiyeoldan, 박열, Park Yeol, 관동대지진, Great Kanto Earthquake, 김원봉, kim Won-bong, 김한, Kim Han, 조선인대학살, Korean massacre
재일조선인 역사 서술의 3·1운동에 대한 기억 -재일조선인의 각종 역사교재와 임광철의 역사인식을 통해-
김인덕 ( Kim In-duck )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2020] 제38권 225~253페이지(총29페이지)
本研究は、3·1運動に関する在日朝鮮人社会の歴史記述体系による記憶の内容を検討してみた。 在日本大韓民国民団と在日本朝鮮人総聯合会の3·1運動の記述は、国内と日本、北朝鮮の研究を土台したものと見ることができる。在日本大韓民国民団の場合「運動の転換点」という3·1運動への理解が代表的に、その内容につながったと思われる。在日本朝鮮人総聯合会は3·1運動に対する叙述も金日成一家中心の叙述から運動の主体と歴史的意義を積極的に評価し、柳寛順に注目している。 実際、在日朝鮮人による3·1運動に対する叙述体系は、在日本朝鮮人連盟時期の歴史教材と研究で確認するのが原型と考えられる。ꡔ朝鮮歷史敎材草案ꡕ(上)では準備過程、当日の様子、その後の状況を述べ、3·1運動の成果を日本の植民地朝鮮統治政策の改編と大韓民国臨時政府の樹立とした。ꡔ어린이國史ꡕ(下)ではウィルソンの民族自決主義の紹介と3·1運動の本質を全民族的事件として紹介している。そして、民族代表の限界を指摘している。 このような在日朝鮮人3·1...
TAG 박경식, Park Kyung-sik, 재일본조선인총연합회, The General Association of Korean Residents in Japan, 재일본대한민국민단, Korean Residents Union in Japan, 재일본조선인연맹, The Japanese Federation of Korean Residents in Japan, 임광철, Lim Kwang-chul
박노학의 생애와 사할린한인 귀환운동에 관한 연구
오일환 ( Oh¸ Il-hwan )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2020] 제38권 255~306페이지(총52페이지)
戦後、サハリンに残された朝鮮·韓国人(以下、サハリン韓人)が1990年代以降母国である韓国を訪れたり、永住のため帰国することができるまで、およそ50年間の歳月を要した。 サハリン韓人の母国訪問や永住帰国ができるまで、多くの紆余曲折と段階を経ることを余儀なくされた。ところで、1958年日本に帰還してから一生の間サハリン韓人の帰還運動を展開した朴魯学の生涯と活動についてはあまり知られていなかった。 本稿は朴魯学の自筆履歴書、日誌、陳情書、請願書と、朴魯学の長男·サハリン韓人·遺族らの口述及び証言、帰還運動に携わった活動家らの記録等を検討し、朴魯学の生涯、強制動員の経緯、サハリンから日本への帰還、樺太抑留帰還韓国人会(以下、韓国人会)の結成と活動、言わば、「朴魯学の手紙」及び「朴魯学名簿」の伝達及び作成の経緯、そして、母国訪問や永住帰国の前段階としての一時日本訪問及び家族再会、日本経由母国訪問を成し遂げた経緯等を追跡·分析した。 以上の調査·分析を通じて、以下のことを確認し究...
TAG 사할린, 樺太, Sakhalin 사할린한인, Korean detainee in Sakhalin, 귀환운동, repatriation movement, 박노학, 朴魯學, 호리에 가즈코, 堀江和子, 화태억류귀환재일한국인회, 華太抑留, 歸還在日韓國人會, ‘박노학 편지’, ‘The Park Rho-Hak Letters fromKoreans in Sakhalin’, ‘박노학 명부’, ‘The Park Rho-Hak List of Koreansin Sakhalin’, ‘일시 일본방문 및 가족상봉’, temporary visit to Japan, family reunion, ‘일본 경유 모국방문’, temporary visit to Koreavia Japan, ‘일시 모국방문’, temporary visit to Korea, ‘영주귀국’, permanent return to Korea
『누구나 알지만 아무도 모르는 731부대』 역자 서평
최규진 , 하세가와사오리  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2020] 제38권 307~327페이지(총21페이지)
戦後、サハリンに残された朝鮮·韓国人(以下、サハリン韓人)が1990年代以降母国である韓国を訪れたり、永住のため帰国することができるまで、およそ50年間の歳月を要した。 サハリン韓人の母国訪問や永住帰国ができるまで、多くの紆余曲折と段階を経ることを余儀なくされた。ところで、1958年日本に帰還してから一生の間サハリン韓人の帰還運動を展開した朴魯学の生涯と活動についてはあまり知られていなかった。 本稿は朴魯学の自筆履歴書、日誌、陳情書、請願書と、朴魯学の長男·サハリン韓人·遺族らの口述及び証言、帰還運動に携わった活動家らの記録等を検討し、朴魯学の生涯、強制動員の経緯、サハリンから日本への帰還、樺太抑留帰還韓国人会(以下、韓国人会)の結成と活動、言わば、「朴魯学の手紙」及び「朴魯学名簿」の伝達及び作成の経緯、そして、母国訪問や永住帰国の前段階としての一時日本訪問及び家族再会、日本経由母国訪問を成し遂げた経緯等を追跡·分析した。 以上の調査·分析を通じて、以下のことを確認し究...
해방 직후 재조일본인의 한미 이간 공작 음모
이상호 ( Lee Sang-ho )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2019] 제37권 5~35페이지(총31페이지)
The purpose of this study is to examine the perception of the situation of the Japanese Government General of Korea, the Japanese settlers in colonial Korea toward Japan defeat, and the intention of the conflict between South Korea and the US by the Japanese return group, especially the Japanese Rel...
한일어업협정의 체결에 따른 ‘평화선’의 소멸
최영호 ( Choi Young-ho )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2019] 제37권 37~65페이지(총29페이지)
This paper arranges on the basis of the published documents about fishery negotiations of Korea and Japan diplomats during normalization process clarifying what were the issues of the ‘peace line’ proclaimed unilaterally by Rhee Syngman government and how the line was dissipated in the process of esta...
히가시우에노(東上野) 친선마켓의 형성과 변용
박미아 ( Park Mi-a )  한일민족문제학회, 한일민족문제연구 [2019] 제37권 67~103페이지(총37페이지)
As a microcosm of the fierce postwar struggle for survival, the black markets connote various aspects. After liberation, the large scale of repatriation to Korea and serious unemployment had led to a major change of the life of Koreans in Japan. Ueno was one of the most crowded black market in Tokyo...
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