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발행기관 : 한국외국어대학교 일본연구소1383 개 논문이 검색 되었습니다.
후쿠다 다케오의 대한국외교 - 한국조항의 수정과 주한미군철수정책에의 대응 -
김동명 ( Kim Dongmyung )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 7~36페이지(총30페이지)
본고는 전방위평화외교라는 후쿠다 다케오의 국제정치관이 1970년대 대한국외교에 미친 영향에 대한 연구이다. 후쿠다의 외상 재임기의 한국조항에 대한 수정 시도, 총리 재임기의 주한미군철수정책에 대한 대응이라는 두 가지 사례를 분석 대상으로 친한 파로 인식되고 있는 후쿠다의 한국 외교에 대한 구상과 그 변화 양상을 검토하였다. 냉전 변용기에 일본 외교를 이끈 후쿠다는 다면적 외교를 표명한 외상 재임기의 경험을 살려 수상 재임기에 전방위평화외교라는 국제정치관을 완성하였다. 이는 일본외교의 중추인 미국과의 신뢰관계를 강화하면서 세계 모든 지역의 국가들에 적극적으로 작용하여 협조관계를 수립 발전시켜 일본외교의 기반확대를 모색한 것이었다. 이러한 후쿠다의 국제정치관은 미국의 대중 대소 대아시아 정책의 변화와 보조를 맞추어 미국과의 관계가 일본외교정책에 있어서 불변...
TAG 한국조항, the Korea Clause, 주한미군철수정책, U, S, Troop Withdrawal Policy from South Korea, 전방위평화외교, All-Directional Foreign Policy for Peace, 후쿠다 다케오, Fukuda Takeo, 국제정치관, Views on the International Relations
1920년 간도참변 실태와 특징 - 일본군이 작성한 사상자 보고서 분석을 중심으로 -
김연옥 ( Kim Yeonok )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 37~71페이지(총35페이지)
本稿は朝鮮軍司令部で作成されたく間島事件に依る鮮支人死傷者調査の件〉という(アジア歴史資料センター(JACAR)、C06031228700)史料にもとづき内额勺には未 だ分析が進んでいない研究状況に着目し、時系列に整理しなおしたうえ、死傷者の推移を聯隊別の動向とリンクさせることを試みた。その検討の結果、次のことが言えよう。 第一、死傷者の発生は交戦によるケースより捜索によるものが大多数であった。交戦による死傷者の件数は東支隊の担当していた青山里-漁郎村-古洞川戦闘が主な事例であるのみで'、磯林と木村支隊の場合、捜索による「数稼ぎ」のケースが多数を占めていた。つまり、これは非武装勢力である民間人を意図的に虐殺したこととつなが る。く表2>て''「鶴栖洞」の事例で'高年齢の非武装集団を虐殺した事例が明らかに物語っている。 第二、日本軍の報告書によると、討伐作戦は11月下旬まで終らせるものとして計画していた。しかし本文で'提示した表の内容から明らかであるように、12月下旬...
TAG 死傷者調査幸艮告書, Report of casualties survey, 間島惨変, Kando massacre, 青山里単戈闘, Chungsanli battle, 独立軍, Korean independence army, 日本軍, Japanese army
일본 퇴직기술자에 의한 기술이전에 관한 연구
오태헌 ( Oh Tae-heon )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 73~96페이지(총24페이지)
日本の退職技術者を誘致した韓国の中小企業の事例分析を通じて、技術移転の成果を明らかにするのか'、この論文の目的である。日韓における製造業の技術格差を見計ってみる様々な觀点から関連する研究の蓄積が必要であるという問題意識から始まった研究である。分析によって得られたマクロ的な示唆点は次の通りである。 まず、韓国において製造業を営む中小企業に限っていえば、日韓における技術格差は縮小が進む一方、現存する解決か'必要な問題であるという点である。特に、事例分 析を通じて明らかになってように、製品の設計技術、金型の製造技術、素材の製造技術などの特定分野においては日本に対する依存が確認されたからである。 次に、技術者による機能的な技術の移転は製造業の作業現場において進められる点を考えると、‘技術移転’という用語が大雑把に使われている傾向がある点を指摘せざる得ない。なぜなら製造業に属する企業の製造活動と関連して考えると、技術は作業技術、保全技術、現場管理技術、生産技術、設計技術、硏究開発技術などに区分さ...
TAG 技術移転, technology transfer, 技術者, skilled workers, 生産技術, production technology, 品質改善, quality improvement, 技術開発technology development
청년패널 데이터를 통해 본 한국과 일본의 청년실업
윤성원 ( Yun Sung-won )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 97~121페이지(총25페이지)
本研究では、2010年以来、相反の推移を示す韓国と日本の若者失業について分析する。韓国と日本の若者の失業推移変化の原因を分析するための前提作業で、韓国と日本の若者の失業に関する現況を両国の青年パネルデータをもとに確認することか研究の目的である。両国の若者失業決定要因と職業訓練、雇用斡旋(PES)などのの若者失業対応政策プログラムとの関係を確認したい。総合的には、韓国と日本両国で失業状態に置かれている若者の間で大きな差はなかった。若者失業決定要因も大きな差が ありませんでしたし、職業訓練サービスとの関係も、すべて、長期的には肯定的だった。若者失業対策の具体的な効果は、サービスの質の面で見ると、韓日の間に若干の違いがあった。職業訓練サービスは、仕事の満足度、正媚戠かどうかについて概ね曰 本側で'もう少し肯定的な関係があった。これらの違いが発生する原因については、今後の比較研究などを通じて検証してみる必要がある。
TAG 若者失業, Youth unemployment, 韓国, Korea, 日本, Japan, 職業訓練, vocational training, 雇用斡旋, PES
패전 직후 일본의 해항검역과 귀환
최민경 ( Choi Minkyung )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 123~146페이지(총24페이지)
本研究では、これまであまり注目されてこなかった海港検疫を通じて、敗戦直後の帰還(引楊)局面において、日本人の境界が新しく規定されていく過程を考察した。 1945年8月15曰、帝国の崩壊とともに、日本は多民族帝国から単一民族で構成される 国民国家へと構成員の境界に急激な変化を経験せざるを得なかった。こうした変化は 帰還過程で在外日本人の包摂と在日外国人の排除といった形で表面化するが、その中 心となった空間は帰最港だった。分析の結果、在外日本人の帰還は伝染病、そのなか でもコレラの流入に対した強い警戒の下、進められたことがわかった。しかし、彼らはあくまで戦後日本の構成員として包摂の対象だったため、GHQ/SCAPと日本政府は多くの資源を動員し、日本国内を混乱させない形で領土の内部へ位置させた。一方で'、在日外国人に対する海港検疫の場合、舎初、彼らの存在が在外日本人の帰還過程へ障害物とならないことを目的に限定的に行われた。ところが、朝鮮人を中心に再渡曰か'増加するとともに、コレラ...
TAG 帰還, repatriation, 海港検疫, maritime quarantine, コレフ, cholera, 戦後日本, postwar Japan, 日本人の境界, boundary of Japanese
일본의 코로나19 대응과 정책결정과정
최은미 ( Choi Eunmi )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 147~168페이지(총22페이지)
本研究は、日本政府か新型コロナウイルスを巡り、世論から否定的な評価を受けて いるにもかかわらず消極的で緩慢な対応を続けている点に疑問を提起し、コロナ対応における日本政府の政策決定過程を分析することを目標とする。そのために、政策決 定過程に影響を及ぼす「構造「行為者」「環境要因」を中心に、それぞれの要因か政策決 定にどのように影響したかを探った。分析の結果、日本のコロナ対応は、「新型コロ ナウイルス対策本部」を中心とする少数の政策決定者および集団という「権力集中型構造」においてトップダウン式の意思決定がなされ、「対策本訑」や「専門家会議」/「分科会 」の新型コロナウイルスに対する認識·分析·判断が検査や隔離、防疫などのコロナ対応に影響を与えるとともに、東京五輪の開催および習近平·中国国家主席の訪曰を通じた日中関係の改善を目指すという環境要因が作用していたことがわかった。具体的には、唯一無二の政策決定機関である「対策本部」が強力な権限を有し、官邸中心の主導権を握って影響力を行使することがで...
TAG 新型コロナウィルス, COVID-19, パンデミック, Pandemic, 日本政府, Japanese politics, 政策決定, Policy decision, 政策決定過程, Policy decision process
전후 일본의 경제 외교와 1958년 아시아경제연구소 설립 - 정책 네트워크의 변용적 진화 -
한송이 ( Songyi Han ) , 최은봉 ( Eunbong Choi )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 169~199페이지(총31페이지)
本研究は、1950年代、日本が対米協調体制でアジアのための戦略、すなわち‘知’を形成することができる独自の政策スペースを制度化したプロセスを、アジアの問題調査会のネットワークが時期別にどのような集団との関係を形成し、相互作用してアジア経済研究所を設立したのかのメかニズムに見計らって表示する試みである。 そのために調査会が発刊した機関誌の『アジア問題』を中心に検討してネットワークを確認しようとした。ネットワーク内の「イシュー」と「行為者」及びネットワークの「構造」によりネットワークの変化を検討した。分析結果、調査会か政治家の支援を受ける知的ネットワークの形成、アジア協会との統合後、ネットワーク参加者の増加及びイシューによるネットワークの拡張、そして主な行為者のネットワーク内の位相変化によるネットワーク構造の変化に伴ってネットワークか'制度化される方向に進化した。特に、ネットワークか'垂直的なネットワークに変化しながら公式的な行為者の意図が反映された政策の産出物としてアジア経済研究所...
TAG アジア経済研究所, Institute of Developing Economies, アジア問題調査会, Asia Kyokai, 経済外交, Economic diplomacy, ネットワーク Network, 岸信介, Kishi Nobusuke
아쿠타가와 류노스케 「루시헤루」의 전거이용에 대한 고찰 ― 「破提宇子」, 「聖朝佐闢」과의 비교를 중심으로 ―
강성국 ( Kang Sung Kook )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 203~223페이지(총21페이지)
本稿では、「るしへる」とその典拠との本文比較を通して、意図的に省略および修正されたとみられる内容を検討し、その改変の意図を分析し、ひいてはこれが「るしへる」の主題とどう関わっているか考察する。先行研究において「るしへる」が『破邪叢書第一集』に収録された「破提宇子」や「聖朝佐»および「破提宇子緒言」を引用していることが明らかになっているが、典拠の引用に際して作品の主題に附合するように、緻密な細部の表現の改変がなされていることが筆者の調査を通して明らかになった。 この改変された部分に見られる意図を考慮して作品全体を概観するならば、「るしへる」は「ハビアンの棄教の理由は何かという問題提起と悪魔(るしへる)に対する認識 の転換がその理由だったという解答の提示」という図式でまとめられることがわかる。また日本人の手による最初のカトリック教理書である『妙貞問答』を著述してカトリック信仰を勧めていたハビアンが棄教後、『破提宇子』を書いてカトリック信仰を阻止する側にまわったという歴史的事実を考慮すると、...
TAG るしへる, Lucifer, 破提宇子, Hadeus, 芥川竜之介, Akutagawa Ryunosuke, ハビアン, Fabian, 排耶書, Anti-Christian Works
다이쇼·전전 쇼와 시대의 일본 ‘전기소설’ 개념 변천
박기태 ( Park Kitae )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 225~256페이지(총32페이지)
本稿では大正から戦前昭和に至る「伝奇小説」概念の変遷を当時の辞書ㆍ新聞ㆍ小説ㆍ文学論から迪り、その流れと詳細について論じた。明治期、英文学史で「ロマンス」が「伝奇」に訳されてから、押川春浪によって「伝奇小説」という言葉が誕生した。 大正時代には中国の古典としての「伝奇」と、「小説に仕組まれた空想的な事丰丙」としての「伝奇」、そしてそれを題材として用いた「伝奇小説」概念が共存していた。新聞においても「伝奇」と「伝奇小説」がそのような意味で使われていた。当時、「時代小説」という意味は「伝奇小説」に含まれておらず、世界中の不思議で興味深い小説と物語が「伝奇」または「伝奇小説」として呼ばれていた。この時期から「伝奇」と「伝奇小説」の混用か始まっており、「時代小説」を指す用例は1926年から現れている。なお、大正時代の「伝奇小説」は「好奇心と想像力を刺激して一般人にも広く読まれるような興味本位の商業小説」としての性格を持っており、1920年代に現れた「大衆文芸」の概念を先取 りしていた。 昭和...
TAG 伝奇小説, Denki Shosetsu, ロマンス, romance, 概念, concept, 大衆文学, popular literature, 時代小説, Jidai Shosetsu
영웅의 기억과 소거의 미학 : 전후 다카라즈카의≪도태랑기(桃太郎記)≫ (1953)에 나타나는 모모타로의 재현 전략
배묘정 ( Bae Myojung )  한국외국어대학교 일본연구소, 일본연구 [2021] 제87권 257~285페이지(총29페이지)
宝塚歌劇団は、1953年、桃太郎の昔話を基にした《桃太郎記》を上演した事があった。帝国主義戦争の時期、国策のプロパガンダ劇という国家的な課業を遂行していた宝塚歌劇団は、《桃太郎の凱旋》(1942)を含む数多くのプロパガンダ劇の作品で、桃太郎の叙事を通じて帝国主義的な侵略単戈争を正舎化して来た。しかし、前後の宝塚歌劇に再現された桃太郎は、理念を捨て、資本主義に迂回する戦略に進む。これにより、《桃太郎記》て'描かれた桃太郎は、プロパガンダ劇の時期の戦争英雄の姿ではなくて、むしろ、英雄の記憶が消去された新しい形状に再誕生される。新日本物の 連作で製作されたこの作品では、帝国主義の記憶を消去するため、様々な劇的装置を配置されている。この論文では、その再現の戦略に焦点を当分析することにより、新曰本物の再建方式について調べた。《桃太郎記》で新日本物の再建を通じて試みられた戦争の記憶の消去が、戦後日本の復興か基づいている歪曲された被害者意識につながる地点を明らかにすることで、ボ植植民主義の時...
TAG 宝塚歌劇, Takarazuka Revue, 桃太郎, Momotarō, 英雄, Hero, 記憶, Memory, 消去, Eradication
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