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발행기관 : 동서대학교 일본연구센터285 개 논문이 검색 되었습니다.
유교의 정치적 평등의 전개 ―유형원과 이익을 중심으로―
권도혁 ( Kwon Do-hyuk )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 219~238페이지(총20페이지)
서구중심주의적인 사조에 대한 비판과 더불어, 근대 이후 비서구 지역에 도입된 민주주의가 오로지 서구의 정치적 전통으로만 이해될 수 있다는 인식을 넘어서려는 학문적 시도가 이루어지고 있는데 그 중 하나가 유교와 민주주의의 결합이다. 그러나 한편으로는 민주주의의 정치적 평등을 약화하는 방향으로 결합을 진행하여 민주주의 입장에서 다소 받아들이기 힘든 이론을 내놓기도 했다. 또 다른 한편으로는 이러한 권위주의적 유교민주주의에 대항해 민주주의의 정치적 평등을 보존하는 방향으로 결합을 시도하였다. 그런데 후자의 경우는 유교를 문화적인 것, 민주주의를 정치적인 것으로 분리하고 정치적 평등은 유교가 아닌 민주주의 이론의 영역으로 구분한다. 이에 본고에서는 유교 자체에서 정치적 평등이 어떻게 전개되었는지를 조선 후기 실학자인 유형원과 이익을 중심으로 살펴보면서, 유교민주주의가...
TAG 유교, 민주주의, 정치적 평등, 유형원, 이익, confucianism, democracy, political equality, Yu Hyongwon, Yi Ik
國際法理論としての政治的現實主義の視座 ―國際關係論·國際法の架橋という圖式を超えて―
渡貫諒 ( Watanuki Ryo )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 77~101페이지(총25페이지)
本稿の目標は、政治的現實主義を國際法理論として位置づけ、その意義と限界を探ることにある。政治的現實主義の論者とされるE.H.カ一やH.モ一ゲンソ一は、いずれも法實證主義の國際法論を批判する形で議論を展開した。だが、こうした知的文脈は、傳統的な現實主義論の考察からも、また近年盛んに行われている政治的現實主義再評價の動きからも見落とされがちである。政治的現實主義論は、一面においてはリベラリズム批判と言える。しかし、政治的現實主義をリベラリズム批判の國際關係論としてのみ捉えてしまうことは危險である。なぜなら、彼らが國際法自體は否定せず、むしろ實證主義的國際法批判という形で論爭したという点こそが、實は政治的現實主義が有する問題意識を解く鍵となるからである。こうした問題意識に基づき、政治的現實主義を國際法學の文脈で讀み直すことは、國際法と國際關係論の架橋という圖式の限界を示すことにもつながる。本稿の主張は、法の限界に向けられた政治的現實主義の視座が、規範と力の二項對立で捉えられがちな國際法に...
TAG 政治的現實主義, 法實證主義, 國際法, 法と政治, 制限の政治, Political Realism, Legal Positivism, International Law, Law and Politics, Politics of Limits
超ネットワ一ク社會における生産のあり方 ―ピア·プロダクションによるオ一プン·イノベ一ション―
황호 ( Huang Hao )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 125~139페이지(총15페이지)
本硏究はソフトウェア産業を例として、超ネットワ一ク社會における生産形態の變貌を取り上げ、ピア·プロダクションといった新たな生産モデルをオ一プン·イノベ一ション理論および實證檢證によって說明する。 超ネットワ一ク社會を一足先に實現しつつあるソフトウェア業界では、半數以上の會社がコア·コンピタンスであるソ一スコ一ドを公開するオ一プンソ一ス戰略を選擇し應用している。このような非理性的に見える戰略から、超ネットワ一ク社會におけるオ一プン·イノベ一ションへのパラダイムシフトが伺える。 超ネットワ一ク經濟ではこれまでの經濟形態と違って、限定合理性を部分的に解消されていて、限界費用をゼロまで抑えられる。本硏究はピア·プロダクションを超ネットワ一ク經濟における生産モデルとして取り上げている。ソフトウェア業界をはじめ、資産特定性が低く製品の複雜性が高い超ネットワ一ク經濟ではピア·プロダクションは市場や企業生産モデルより適する。また、ピア·プロダクションによって産業全體における非連續的オ一プン·イ...
TAG ピア·プロダクション, オ一プン·イノベ一ション, オ一プンソ一ス戰略, ソフトウェア産業, 生産組織, Peer production, open innovation, open source strategy, software industry, production organization
「シネマ57」がアマチュアに求めた映畵表現 ―映畵制作者の存在を觀客に開示する技法と「主體」―
大谷晋平 ( Otani Shimpei )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 301~319페이지(총19페이지)
本論は、1950年代末に活動した實驗的映畵の硏究·制作グル一プである「シネマ57」が當時のアマチュア映畵から、映畵においてその制作者の存在を開示する表現技法探求の面においていかなる影響を受けているかを明らかにしている。 第二次世界大戰終戰後、徐?に戰前の活況を取り?しつつあったアマチュア映畵界では、羽仁進や勅使河原宏ら、當時の若手映畵監督からも注目されるような高い質の映畵を作る者もいた。羽仁らが所屬した「シネマ57」はそのような映畵を取りあげて批評し、アマチュアが制作時に資金面や行動範圍において大きな制約を受けている特徵を擧げ、だからこそ身近な素材や出來事を掘り下げていくような映畵が多作されることを指摘した。例えば「シネマ57」は家族のイヴェントを題材とするような映畵では、撮影者と被寫體の關係を表現するような撮り方がなされていることに着目し、それは「シネマ57」が求めた「作家の眼」の表現にも應用される表現であった。さらに、上記のような、映畵制作者の存在を觀客に開示する映畵表...
TAG 羽仁進, 勅使河原宏, 日本映畵, アマチュア映畵, 日本の新しい波, Keywords, Susumu Hani, Hiroshi Teshigahara, Japanese cinema, Amateur movies, Japanese Nouvelle Vague
국제투자중재의 공정·공평한 대우와 간접수용 ―론스타 대 한국정부 사건과 해외중재사례를 중심으로―
이인희 ( Lee In-hee )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 53~76페이지(총24페이지)
본 연구는 한국정부가 피신청인으로 투자자-국가간 분쟁해결제도가 제기된 최초의 사례로서 론스타가 한국외환은행을 매각승인 과정에서 한국정부의 공공정책에 대한 규제권 행사로 지연된 부분과 매각된 부분의 임의 과세징수 행위 등과 관련하여 투자자-국가간 분쟁해결에서 오래전부터 논의되어왔던 주장이나 쟁점에 대해 국제법적 시각에서 론스타 사건을 살펴보고자 한다. 최근 론스타 사건에 대해 국내에서 여러 논문들은 공통적으로 해외 투자자 펀드들로부터 한국의 자본시장을 보호해야 한다는 목적의식에 기반하고 있으며, 한국의 국내법 위반여부와 국내판결을 중심으로 그리고 조세 주권 보호를 목적으로 분석하고 있다. 그러나 본 연구는 론스타 사건의 준거법이 국내법이 아니고 ‘국제법’이 될 가능성이 크다는 전제하에 ‘국제법’의 법원과 ‘국제투자시장에서 통용되는 국제법의 일반원칙’을 시발점으로 ...
TAG 투자자-국가 간 분쟁해결제도, 론스타 사건, 국제투자분쟁해결센터, 공정하고 공평한 대우, 간접수용, ISDS, Lone Star, Fair and Equitable Treatment, Indirect Expropriation, ICSID
문화적 경험을 극대화하기 위한 관광 유형으로서 ‘콘텐츠 투어리즘’의 가능성과 활성화 방향에 관한 연구
윤수현 ( Yun Sue-hyeon )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 321~337페이지(총17페이지)
본 연구의 목적은 최근 일본에서 주목하고 있는 콘텐츠 투어리즘이 무엇인가를 파악하여 국내 문화관광 산업에 적용방향을 모색함에 있다. 이에 본 연구에서는 콘텐츠 투어리즘을 개념과 구성요소 중심의 틀에 대해 정리하였고, 성공사례인 <코이타비>, < K-ON >, <명탐정 코난>, <료마 전>을 분석해 시사점을 도출하고자 하였다. 그 결과 콘텐츠 투어리즘을 구성하는 요소들은 유기적으로 연결되어 있으며, 콘텐츠를 공통의 언어로 소통하고 있기에 관광객의 만족도가 높은 관광활동이라는 점을 알 수 있었다. 또한 지역 주민, 관광객, 제작자의 경계를 무너뜨려 동등한 참여가 이루어지는 관광이라는 점을 확인할 수 있었다. 이러한 콘텐츠 투어리즘의 논의는 문화관광산업 연구에 있어 콘텐츠 중심의 지역 활성화 연구 분야 확장에 영향을 끼칠 수 있을 것이며, 국내 콘...
TAG 콘텐츠 투어리즘, 문화관광, 문화콘텐츠, 아니메 성지순례, 지역 활성화, Content Tourism, Cultural Tourism, Cultural Contents, Anime pilgrimage, Regional Activation
アイスランド海賊黨の連續性と非連續性 ―「新しい海賊黨」はいかにして生まれたのか―
鹽田潤 ( Shiota Jun )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 37~51페이지(총15페이지)
本論文では、これまでの海賊黨と近年急成長を遂げたアイスランド海賊黨との連續性と非連續性を明らかにしつつ、その非連續的な側面がなぜ生まれたのかを解明する。 アイスランド海賊黨は、プライバシ一の權利や情報の自由化を强調する点では、他國の海賊黨との連續性が見られる。一方で、元來海賊黨の中心的な政策イシュ一であったデジタル權利問題から距離をとる姿勢や、國內の旣成勢力に對してより明確に敵對關係を構築する点など、これまでの海賊黨には見られなかった特徵を有する。これらは、2008年の金融危機直後の反緊縮運動とその參加者によって設立されたアイスランド海賊黨の前身となる政黨の存在というアイスランド固有の歷史的文脈に由來するものである。つまり、アイスランド海賊黨の持つ海賊黨としての非連續性とは、海賊黨と金融危機以後のアイスランド國內における政治社會變動という固有の條件の下に生み出されたと考えられる。 アイスランド海賊黨の事例は、海賊黨の發生基盤やアイデンティティでさえ、國內的な社會經濟的、政治的文脈に大...
TAG 海賊黨, アイスランド, ヨ一ロッパ, 金融危機, 反緊縮運動, Pirate Party, Iceland, Europe, financial crisis, anti-austerity movement
米軍政時代における「避難民」の誕生 ―「解放」後の朝鮮半島を巡る國際情勢と人の移動―
고민성 ( Koh Min-sung )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 21~35페이지(총15페이지)
今日の韓國及び國際社會においては、「脫北者」問題が多くの注目を浴びているが、この問題は冷戰體制の崩壞で急激に多く見られるようになったためか、南北朝鮮間における「難民」や南北體制競爭の遺産といった視点で用いられることが多い。南北朝鮮における政治的材料として利用されてもきた當問題だが、結局のところ、このような移動者は冷戰時代から存在していたことを念頭に置かねばならないだろう。その上、この移動者には、南北分斷の現實が凝縮されているともみられるが、究極的に冷戰が本格化する直前である「解放」時代から「脫北者」の原型は存在していたと考えるのが妥當である。 ただ、「外部勢力」である米國とソ連による軍政が南北朝鮮に敷かれていた「解放」時代をみると、朝鮮社會における「一つの朝鮮」の考えが强かったためか、朝鮮半島における南北各?の「國家」という視線を見出すことは殆どできない。つまり、ここで確認すべきは、「解放」時代には移動者に對する政治的な視線が存在していたのかという点に倂せ、この「脫北者」が政治的觀点でみ...
TAG 解放, 米軍政, 南北朝鮮, 避難民, 38線, Liberation, USAMGIK, North-South Korea, Refugees, the 38th parallel of latitude
<對話の場>としてのまち步き觀光 ―「長崎さるく」10年間を探る―
김명주 ( Kim Myeong-ju )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2018] 제14권 239~259페이지(총21페이지)
本稿では、日本のまち步き觀光において先驅的かつ最大な事例である「長崎さるく」の10年間の變化を事例に、まち步き觀光の途中で見られるガイドと參加者、參加者同士のやりとりに着目しながら、從來の觀光における二項對立的なホストとゲストの關係性を超え、兩者の對話を通じてまち步き觀光の場が生み出されていることを實證的に考察した。長崎さるくの10年間においては、住民の生活の營みが見えていた初期のまち步き觀光から、次第に新しい觀光名所を中心とした觀光客向けの商品として變化している。一方で、まち步き觀光の樂しみ方を共有した長崎市民の參加による常連が形成されてもいる。常連の參加者はガイドや他の參加者と對話的な關係性を持ちながら、主體的に參加し、長崎さるくはホストとゲスト雙方において、他者との出會いと相互作用を樂しむ場としても機能していることが分かった。そのなかでホストとゲストは信賴關係を構築し、共にまち步き觀光の場を作り上げる共同的な關係性に發展していた。そういった兩者の主體的で對話的な關係性の構築は、長...
TAG まち步き觀光, 長崎さるく, ホストとゲスト, 對話, 住民, Town Walking Tour, Nagasaki Saruku, Hosts and Guests, Interaction, Local People
初期年金改革の日韓比較―高齡者の利益代表を中心に―
배준섭 ( Bae Jun-sub )  동서대학교 일본연구센터, 차세대 인문사회연구 [2017] 제13권 1~20페이지(총20페이지)
本論文は、「マクロレベルにおいて『よく似たケ一ス』として理解されてきた日韓兩國で、なぜ高齡者向け福祉パフォ一マンスに大きな違いが生じたのか」という問いに答えるための試みである。日韓兩國は旣存の類型論において「境界事例」として認識され、その限界を克服するために、福祉國家類型論における「東アジア·モデル」の構築が試みられた。特に日韓兩國は、東アジア諸國の中でも政治經濟學的に多くの特徵を共有しているが、高齡者向けの福祉パフォ一マンスには大きな違いが生じている。一方、現代福祉國家の財政支出の中で最も大きな割合を占めるのが年金制度であり、世界各國で年金改革が樣?な形で實施されている。日韓兩國でも數回に渡って年金改革が行われてきたが、その改革の結果は大きな違いを示している。その結果、日本では世代間公平性の問題に基づく「シルバ一民主主義」の議論が展開されているのに對し、韓國では高齡者の貧困問題が深刻な社會問題として浮上している。本論文では、老後の所得保障の役割を擔っている年金制度をめぐる政治過程の中...
TAG Pension reform, Pressure group, Path dependency, Late Welfare State, Welfare Politics, 年金改革, 壓力團體, 經路依存性, 後發福祉國家, 福祉政治
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